2019年08月24日

一流のモブになる【#253】

探偵をやる以上は、自然と『何かのフリ』ができなくてはなりません。
現場を荒らさずに、証拠を掴んでいく調査員は自然に溶け込む能力が特化しています。

調査の現場では常に『誰か』『何か』になりきる必要があるので、その場のロケーションを脳内でマルチアングル化できるイメージ力も大事なスキルです。
簡単に言うと、相手からどう見えているのかということですね。実際にその場所に行って確認してみるのが一番いい方法ですが、そうもいかないところもありますので、視覚のイメージできると調査の精度が上がります。

でもこれ、注意しないとやり過ぎて体調を崩してしまうんです。
イメージし過ぎると人の感情にもズッポリ入っちゃって具合悪くなることもあるし、体感の共有もわりと簡単にできるので、ヒヤ汗とかも自力で出すことができます。
(催眠術とか簡単にかかっちゃうのかなぁ)

こういうマニアックな話ができるのは、探偵仲間の中でも限られている…
(まぁ一般的ではないのですが…)



ちょっと角度が変わりますが、
よく背伸びして『賢いフリ』をする人っていますけど、『無知なフリ』をできる人はホントの意味で頭がいいと思います。
背伸びする人の化けの皮を剥がすことはけっこう簡単ですけど、アホのフリをする頭の良い人は、けっこう曲者で、見破るのすら容易ではありません。
アホのフリや貧乏のフリが完璧にできれば、変な勧誘にも誘われないし、投資話もこないし、金借りにもこないし、面倒なことに巻き込まれる可能性が低くなるので、メリットしかありません。
下手に見栄はって背伸びするよりも、できるだけ自分を低く見せた方がストレスも少なく過ごせることは間違いないでしょう。






posted by あかつき探偵事務所 at 17:24 | 探偵関連の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする